電力システム改革に対する考え方

低廉で安定した電力供給は、我が国の国民生活、産業活動の基盤となるものであり、私ども一般電気事業者としても、電力システム改革が真にお客さまの利益につながる改革となるよう積極的に取り組んでいきます。

一方で、この改革を実効的なものとするためには、①安定供給の仕組み・ルールの整備、②電力需給状況の改善、③原子力事業環境の整備、の3つの課題の克服が必要と考えています。

解決すべき課題

  • ①安定供給の仕組み・ルールの整備

    送配電部門の法的分離によって安定供給が損なわれることのないよう、発電側と送電側が協調するためのルール策定等、分離を補完する仕組み・ルールの整備が不可欠です。

  • ②電力需給状況の改善

    電力システム改革を実効的なものとするためには、供給力が十分に確保され、需給状況が安定していることが大前提であり、少なくとも現在のような需給ひっ迫が解消されている必要があります。

  • ③原子力事業環境の整備

    重要なベースロード電源である原子力を競争環境下でも活用していくには、原子力の特殊性を踏まえ、長期にわたる安全・安定的な事業運営ができるよう、新たな国策民営の在り方を検討し、必要な措置を講ずることが不可欠です。

  • 会長会見
  • 未来をちょっと考えてみた。
  • エネログ
  • チャンネルThink
  • エネルギーから、明日をおもう。
  • 放射線とは
  • エネルギーをもっと身近に
  • 特設コンテンツ一覧
  • 【おすすめ】電事連会長会見
  • 【おすすめ】広報誌・パンフレット
  • 【おすすめ】電事連チャンネル
  • 【おすすめ】海外電力関連情報
  • 【おすすめ】原子力の安全性向上に向けた取り組みについて
  • 【おすすめ】国内の原子力発電所の再稼動に向けた対応状況
  • 【おすすめ】魚食振興について
  • 【おすすめ】twitter 電気事業に関する情報を発信

ページトップへ