CO2排出実績の分析・評価

2014年度のCO2排出実績は以下の通りです。

2014年度 (2013年度)
販売電力量(億kWh) 8,230 8,490
CO2排出量
(億t-CO2)
調整前(実排出量) 4.57 4.84
調整後 4.56 4.84
CO2排出係数
(kg-CO2/kWh)
調整前(実排出係数) 0.556 0.570
0.554 0.570

※ 調整後・・・再生可能エネルギーの固定価格買取制度などに伴う調整後の値

増減要因分析

東日本大震災を契機とした原子力発電所の長期停止等により、2014年度の原子力発電設備利用率は2013年度より更に低下(2.3%→0%)する一方で、水力他の増加(10.7%→12.2%)により(原子力、水力他で構成される)非化石電源比率はほぼ横ばいで推移し、供給力確保のため主に増加した火力電源比率も2012年度からほぼ横ばいで推移しました。

また、最新鋭の高効率火力の導入が進み、火力発電全体の熱効率を底上げしました(45.3%→46.1% 低位発熱量基準)。

この結果、2014(平成26)年度の調整後CO2排出係数は0.554kg-CO2/kWhとなり、2013(平成25)年度(0.570kg-CO2/kWh)より2.8%(0.016kg- CO2/kWh)の減少となりました。

電源別発電電力量比率 昨年度との比較

( )は総発電電力量に占める比率

2013年度 2014年度 増減
原子力[億kWh]
設備利用率%
93(1.0%)
2.3%
0(0%)
0%
▲93
▲2.3%
水力他[億kWh] 1,004(10.7%) 1,113(12.2%) +109
火力[億kWh] 8,300(88.3%) 7,987(87.8%) ▲313
合計[億kWh] 9,397 9,101 ▲296

CO2排出原単位(発電端)の各国比較

日本の発電電力量あたりのCO2排出量は、原子力比率の高いフランスと水力発電比率の高いカナダには及ばないものの、他の欧米主要国との比較では遜色のない水準にあります。

これは、日本の電気事業が、供給側のエネルギーの低炭素化とお客さま側のエネルギー利用の効率化という需給両面での取り組みを追求してきた結果と言えます。

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