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CO2排出原単位増減の要因分析

2007年度の使用端CO2排出原単位は、0.453kg-CO2/kWh(キロワット時)となり、2006年度と比較して0.043kg-CO2/kWh(10.5%)の増加となりました。

これは、2007年に発生した新潟県中越沖地震の影響等により、原子力発電設備の利用率が2006年度よりも大幅に低下し、また、渇水により水力発電電力量が2006年度よりも減少しました。これにより、火力発電電力量が大幅に増加したことによるものです。

昨年度との比較

 

原子力の発電電力量の減少   ( )は総発電電力量に占める原子力の比率
  • 2006年度3,030億kWh(30.5%)→2007年度2,638億kWh(25.6%)
  • 2006年度設備利用率69.9%→2007年度設備利用率60.7%
水力他の発電電力量の減少   ( )は総発電電力量に占める水力他の比率
  • 2006年度997億kWh(10.0%)→2007年度884億kWh(8.6%)
火力の発電電力量の増加   ( )は総発電電力量に占める火力の比率
  • 2006年度5,930億kWh(59.5%)→2007年度6,781億kWh(65.8%)

2008〜2012年度の見通し(参考)

2007年に発生した新潟県中越沖地震の影響により停止している東京電力の柏崎刈羽発電所の運転計画などが未定であることから、2012年までのCO2排出量に与える影響について現時点で見通すことが困難な状況です。

なお、仮に原子力発電所が長期停止の影響を受けていないときの設備利用率実績値(84.2%:1998年度の原子力設備利用率実績値)で2007年度に運転した場合、CO2排出量は約0.63億t(トン)-CO2削減されて3.54億t-CO2程度、CO2排出原単位は0.385kg-CO2/kWhと試算されます。

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