2007年度における抑制効果
非化石エネルギー等の利用による抑制効果
電気事業では、地球温暖化問題への対応や電力供給の安定性や経済性を考慮し、原子力、火力、水力をバランス良く組み合わせた「電源のベストミックス」を進めています。
仮に、原子力、LNG火力、水力等の発電をLNG以外の火力により発電した場合、CO2排出量は現在の約2倍になります。
「電源のベストミックス」による抑制効果:2.96億t(トン)-CO2と試算した際の主な抑制効果は、以下のとおりです。 (2007年度のCO2排出量:4.17億t-CO2)
- 原子力発電による抑制効果:1.75億t-CO2
これは、わが国の2006年度のCO2排出量(12.74億t-CO2)の約14%に相当 - LNG火力発電による抑制効果:0.62億t-CO2
- 水力発電による抑制効果:0.59億t-CO2
1990年度との比較における抑制効果
電力設備の効率向上による抑制効果
火力発電熱効率や送配電ロス率の改善を行ってきたことにより、1990年度と比較して0.28億t-CO2の排出を抑制したと試算されます。これは2007年度のCO2排出実績の6.6%に相当します。
非化石エネルギーの利用増による燃料削減効果
2007年度の原子力と水力による発電電力量の合計は、1990年度比で627億kWh増加しました。この電力量を火力で発電したと仮定すると、原油換算で約1,420万klに相当し、これは日本の石油の一次エネルギー量を5.6%削減したことになります。








