今でこそ見かけなくなりましたが、昔は日本でもたくさんの蒸気機関車が走っていました。
蒸気機関車は、ボイラーで燃やした石炭で水を沸騰させ、大量の蒸気を発生させます。この蒸気の力で車輪を回転させ、機関車は力強く前進します。
SL(蒸気機関車)(資料提供:高柳功氏)この原理と同様のものが、火力発電所です。火力発電所では、燃料として石炭・石油・天然ガスなどを燃やします。ボイラーを使って水を沸騰させ、沸騰した際に得られる蒸気を使ってタービンと発電機を回転させます。
火力発電は、燃料を燃やす際に大量のCO2が発生します。CO2は「地球温暖化の一因」と言われており、地球環境を破壊する物質のひとつとなっています。そこで、同じ量の燃料からより多くの電力を発生させるよう、発電設備の発電の効率を高める工夫をしています。現在、日本の発電効率は世界でもトップレベルにあります。





