「放射線」は、光の仲間です。放射線を出す能力を「放射能」といい、放射線を出す物質を「放射性物質」といいます。放射線についてはさまざまな研究がなされ、その性質も十分解明されています。原子力発電所では、それらを十分ふまえ、厳しい管理をしています。
放射能、放射線、放射性物質
放射能、放射線、放射性物質。この3つの違いを電灯に例えると、「放射線」は懐中電灯の光、「放射能」は懐中電灯の光を出す能力のこと。そして懐中電灯は「放射性物質」ということになります。
放射性物質の原子核は不安定なため壊れやすく、放射線を放出して別な物質に変わります。壊れて(壊変)、元の放射性物質(放射能)の量が減少していく割合の目安が「半減期」です。半減期の長さは物質によって異なり、ウラン238は45億年と長く、反対にラドン222の3.8日のように短い物質もあります。
放射線の種類と性質
放射線とは、科学的にいうと、高いエネルギーをもち高速で飛ぶ粒子(粒子線)と、高いエネルギーをもつ短い波長の電磁波の総称です。
放射線の種類と性質
放射線の単位
放射線の単位には、放射能を出すほうに注目した単位と、放射線を受けた方に注目した単位の2つに大きく分けられます。代表的な単位である「ベクレル」は出す方に、「シーベルト」は受けるほうに注目した単位です。
放射線の単位







