電気事業連合会では、従来から「電力需要実績(速報)」および「同(確報)」を毎月発表しておりますが、電力の小売り部分自由化に伴い、2000年4月分より、資料内容を変更いたします。
なお、主な変更点は以下のとおりです。
1.電力需要を「特定規模需要以外の需要(非自由化分野のお客さま)」と「特定規模需要(自由化分野のお客さま)」に区分いたします。
2.「特定規模需要以外の需要(非自由化分野のお客さま)」については、内訳として「電灯」と「電力(業務用電力,低圧電力,高圧電力A,高圧電力B)」に区分します。
3.「特定規模需要(自由化分野のお客さま)」については、自由化の対象となるため、その中味の説明や分析等はできません。
4.従来の「民生用需要」のうち、業務用電力の一部(特別高圧)のお客さまが自由化の対象となるため、今後は「民生用」としての分類や分析等はできません。
5.大口電力の一部(特別高圧)のお客さまが自由化の対象となるが、従来の産業用の大口電力需要については景気動向を知るうえで関心の高い指標であることから、当分の間、参考値(電力10社)として集計します。