4.再生可能エネルギー導入政策の動向

カナダでは、連邦レベルでの再エネ(大水力以外)の導入目標は設定されておらず、各州が自主的に設定している。オンタリオ州は2010年までに10%、ブリティッシュ・コロンビア州は新規発電設備の10%(自主目標)、ケベック州は10年間で風力100万kWの入札・提案募集書の発行、ノヴァスコシア州は2013年までに18.5%以上、2015年までに25%以上の開発目標を設定している。

2010年末現在、カナダでは410万kWの再エネ(大水力を除く)による発電設備が設置されており、その殆どが風力である。

再エネ促進策としては、同じく連邦レベルではなく、各州で策定されている。中でもオンタリオ州は2009年から北米で初めて固定価格買取制度(FIT)を導入した。しかし、この制度では、買取条件として、一定割合以上の付加価値(原材料調達、組立等)が同州内で付加された発電設備の使用を義務付け(ローカル・コンテント要求)たため、日本、EUがGATT違反に当たるとして、WTO(世界貿易機関)に紛争処理小委員会の設置及び協議を要請するなど訴訟問題となっている。

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