6.電源開発の動向

「エネルギー政策動向」の項で述べたように、カナダの電源の中心は水力で、火力、原子力が一定の比率を占めている。

今後の電力需要は、2010年から2035年までの間年率1%で伸びると予想されている。需要の伸びの大半は、需要が1.3%の割合で伸びると予想される産業部門による。

この増大する電力需要を満たすため、各電気事業者は電源開発計画を策定している。水力は今後も引き続き電力供給の中心であるが、他の再エネ電源の開発も進展する見込みである。風力のシェアは、発電量で現在の2%から2035年には6%と3倍に増大、またバイオマス、太陽光および地熱のシェアは2035年までに約4%を占めるようになり、大水力を含めた再エネ電源のシェアは、68%に達すると予想されている。

一方、火力電源では、ガス火力が2010年から2035年にかけて9%から15%に増加し、総発電量に占めるシェアは2.3倍に達する一方、石油火力や石炭火力は減少すると予想されている。また、原子力発電は、新規建設が検討されているものの、閉鎖される炉も出てくることから現在の水準で推移するものと予想されている。

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