海外電力関連 トピックス情報

米国が60年超の原子炉を研究するプログラム計画を発表

2012年2月13日

米国エネルギー省(DOE)は2月1日、原子炉寿命が60年を超える場合の研究に関する「統合プログラム計画」を発表した。米国の原子炉は40年間の運転が認可されており、さらに20年間の更新が可能となっている。同国のほとんどの運転中原子炉はすでに、この認可の更新を受けており、残りの原子炉についても最終的に更新申請するものと見られている。この過程において、運転事業者はプラントの経年変化と管理方法について技術的情報を提出しなければならないが、60年を超える場合の安全や経済上のリスクと利益は、まだ明らかになっていない。同計画の軽水炉持続可能性プログラムは、このリスクを明らかにすることを期待しており、2回目の寿命延長時にも原子炉の安全かつ経済的な運転を確保するための技術的問題などを研究する。

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