海外電力関連 トピックス情報

2011年の米国原子力発電、多くの自然災害にも堅実な運転を維持

2012年4月25日

米国原子力エネルギー協会(NEI)は4月11日、2011年の同国の原子力発電所が計画外において、過去10年以上におけるベスト記録を更新し、設備利用率でも堅実な成績を維持したことを明らかにした。世界原子力発電事業者協会(WANO)や米国原子力発電運転協会(INPO)によって集計された同国にある原発104基の運転指数によると、2011年は東南部の竜巻、中西部の洪水、バージニア州の地震、ハリケーン・アイリーンと多くの自然災害に見舞われたにもかかわらず、年間の計画外停止回数は62回と2005年の65回を下回るベストの記録を残した。また、同年の時間稼働率は91.4%、設備利用率は89%と、ここ10年と同様の好成績を継続した。

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