海外電力関連 トピックス情報

米国、カリフォルニア州で今夏に電力需給ひっ迫の可能性

2013年5月2日

2013年4月19日付の新聞報道によると、原子力発電所の停止が続き、出水率も低くなるにつれ、卸電力市場の価格が上がっているため、カリフォルニア州は今夏、ここ10年で最大の電力不足に直面する可能性がある。エジソン・インターナショナル(EIX)社が所有するサン・オノフレ原発は、同州の発電設備容量の3.7%をまかない、基幹電源として同州最大の電源だが現在停止中であり、同社の天然ガス火力設備2基も運転が止まっている。さらに、水力発電も3年ぶりの低水準が続いており、同州は数百万人に停電をもたらした2000年から2001年にかけて発生した電力危機並みの停電を招きかねない状況という。米国最大のIPP(独立系発電事業者)であるNRGエナジー社は、サン・オノフレ原発停止のために通常の2~3倍以上のガス火力発電を実施している。

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