海外電力関連 トピックス情報

ケニア、政府が2025年の原子力発電開始を目指す

2014年3月4日

ケニア政府は2014年2月24日、同国の電力需要の伸びに対応するためには、現在の発電設備容量の10倍以上が必要とされることから、2022年から2025年ごろに原子力発電を始めるという計画を堅持すると発表した。前政府の計画では、発電所の立地点は海岸部か、ビクトリア湖沿岸で、出力は100万kWクラス、建設費用は約35億ドル(約3570億円)とされる。アフリカでは、南アフリカ共和国が唯一、原子力発電所を保有しており、ナイジェリアとガーナ、エジプトでは建設計画が進められている。原発導入に当たって、ケニアが克服するべき重要な課題には、原子力発電の開始までに技術者1000人以上を育成することなどがある。国際原子力機関(IAEA)担当者は「ケニアは今後、多くの課題に取り組む必要があるが、現段階ではこの野心的な計画に問題はない」と述べている。

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