海外電力関連 トピックス情報

ドイツ:前日に再エネ出力予測を誤り、当日市場価格が高騰

2014年8月7日

ドイツ、オーストリア、フランス、スイスの当日電力市場を運用するEpexSpotによると、2014年7月21日の現地時間10:00~16:00の間で、1時間単位の電力価格が100ユーロ(約13900円)/MWhを超え、この間の最高価格は11:00~12:00の300ユーロ(約41700円)/MWhになった。前日市場では21日11:00~12:00の価格は44.29ユーロ(約6200円)/MWhであった。市場関係者によると、前日市場における風力および太陽光発電の出力予測が当日の実際の出力から大きく外れたことが原因としている。実際に送電系統運用者が発表したデータによると、21日11:00~12:00の風力・太陽光発電出力の予測と実績の差は500万kWを超えていた。20日までは35度超えの気温が続いていたが、21日には急激な天候の変化と局所的な雷雨によって、実際の太陽光発電出力が前日予測を400万kW下回ったとしている。

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

海外諸国の電気事業

 

米国

 

カナダ

 

フランス

 

ドイツ

 

イタリア

 

スペイン

 

英国

 

ロシア

 

スウェーデン

 

中国

 

インド

 

韓国

ページトップへ