海外電力関連 トピックス情報

ドイツ:再生可能エネルギーの接続増で送配電コストの地域差が拡大

2015年1月6日

環境シンクタンクのアゴラ・エネルギーヴェンデは2014年12月8日のプレスリリースで、電力需要家が支払う送配電料金の格差が再生可能エネルギーの立地が多い地域と少ない地域で顕著になっていると指摘した。年間消費電力量が3500kWhの需要家が2015年に支払う送配電料金は再生エネ立地が少ない首都ベルリンでは年間236ユーロ(約34600円)と見込まれる一方、再生エネが多く立地するメクレンブルク・フォアポンメルン州では411ユーロ(約60300円)に及ぶ。将来は再生エネの導入がさらに進み、立地地域における系統運用者の系統増強コストが増加するため、さらに地域差が拡大すると見込まれている。

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