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[アラブ首長国連邦]砂漠の砂による太陽エネルギー貯蔵を実証

2016年1月29日

2015年12月30日報道によれば、アラブ首長国連邦(UAE)のマスダール研究所の研究者は、UAEの砂漠の砂が集光型太陽熱発電熱エネルギー貯蔵のための溶融塩の代替として利用できることを実証した。
UAEにとって、砂漠の砂を使用することは、集光型太陽熱発電施設をより安く、より持続可能な方法で設置でき、開発事業者は国外から「塩」を輸入する代わりに、単に施設の周りにある砂漠にある豊富な材料を使用することが可能となる。
研究者は、石英、炭酸塩物質が豊富に含まれる砂漠の砂を、800℃~1000℃に加熱することができ、これは溶融塩よりも効率的な材料である、ということを示している。
一般的に使用される溶融塩材料は、60%の硝酸ナトリウムおよび40%の硝酸カリウムの混合物で、260℃~550℃の温度を達成することができる。
マスダール研究所の研究は、環境に配慮した低コストの太陽光集熱器と蓄熱システムを開発する「Sandstock」プロジェクトの一部であり、集熱器、熱伝達と熱エネルギー貯蔵媒体として砂粒子を使用する。

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