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[ドイツ] BDEW、発電事業者の出力調整運転に対する報酬引き上げを要求

2016年2月18日

ドイツ連邦エネルギー・水道事業連合会(BDEW)は2016年1月26日、ドイツ連邦政府に対して、送電系統運用者による再給電指令(系統混雑解消のための発電所の運転計画変更、出力調整の要請)を受けて発電事業者が実施する出力調整運転に対する報酬引き上げをドイツ連邦議会における電力市場法案の審議に際して検討するよう要求した。
火力発電設備などの従来型電源を運用する発電事業者は、再エネの大量導入に伴い、頻繁な発電設備の出力調整、運転停止・再起動を余儀なくされているが、現在、ドイツ連邦議会で議論されている電力市場法案に盛り込まれた規則ではその費用の一部しか補償されないことになっている。
BDEWは、再給電の対象となった電力量が2010年には3億600万kWh であったのに対して2015年には110億kWhとなった事実を示し、再給電費用の補償の見直しがなぜ今必要なのかを強調し、迅速な対応をドイツ連邦政府に求めている。

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