2016年4月18日の報道によると、ルーマニアにおいて4月15日午後2時、風力による発電出力が23.21%(194.1万kW)に達し、一時的とはいえ原子力発電をしのぐ割合を占めた。
同国では主に石炭火力(約30%)、水力(約25~30%)、原子力(約20%)が安定的に発電を担っているが、風力発電設備の導入により、風力が200万kWを超す電力需要を賄う日が出現するようになっている。
ただし、風力発電の間欠性も問題となっており、2016年4月12日にはわずか4.1万kW まで低下した。

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