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[カナダ]アルバータ州フォートマクマレー地域の広域火災が発電にも影響

2016年5月19日

2016年5月9日付の記事によると、カナダのアルバータ州フォートマクマレー地域で5月1日に始まった広域火災により、数万人の住民が避難したほか発電設備にも影響が出ている。
フォートマクマレーはオイルサンド資源に恵まれており、オイルサンドから通常は日量100万バレルの原油を生産している。
そのために必要な電力と蒸気を供給するコジェネ設備が、州全体で約320万kWあるが、同地区にはその3分の2に当たる約220万kWの発電設備があり、余剰電力を地域の電力系統に供給していた。
火災が発生する前には同地区の発電設備は約130万kWで運転していたが、火災の発生に伴う一部の発電所の停止によって5月6日午後には約65万kWの運転となり、5月8日の午後および5月9日の朝には約40万kWの運転になるなどの影響が出た。

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