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[フランス]RTE、コキンメフクロウの繁殖のために送電鉄塔に抱卵用籠を設置

2016年6月20日

2016年5月31日付地元紙報道によると、送電系統運用会社RTEは、野生保護種であるコキンメフクロウの繁殖を手助けするためにパリ南部イヴリーヌ県とウール・エ・ロワール県の送電鉄塔20基での抱卵用籠の設置に関し、地元野生保護団体「Atena78」と協定を締結した。
コキンメフクロウは同地域で現在270羽が生存するが、300羽以上に増やすのが目標とされる。
籠を設置する鉄塔は、両組織で協力して選ぶことになっているが、道路や人の近づく場所からは離れた田園地域に位置し、地域において集約型農業が行われていないことが基準とされ、選択された設備に対しては保守作業の頻度をできるだけ抑制することになっている。
なお、RTEは中部ロワレ県でも送電鉄塔上に営巣した野鳥のミサゴが無事に繁殖できるよう政府関係機関や環境団体と協力を行っている。

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