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[ドイツ]連邦議会、電力市場法案を可決

2016年7月14日

ドイツ連邦議会(下院)は2016年6月23日、電力市場法案を可決した。
同法案は再エネの大量導入を図りつつ、安定供給を維持できる電力市場を設計するために企図されたもの。
法案の策定前には、再エネの大量導入で卸電力価格が低下する中でも十分な発電容量を確保するために容量市場※を導入することも検討されたが、卸電力市場の改革と需給逼迫時にだけ稼働させる容量リザーブの導入で安定供給を維持できるとして、容量市場の導入は見送られた。
加えて、同法案では発電事業者が運転する発電設備とは別に、送電系統運用者が系統安定化のため2021~2025年の間に200万kWを超えない範囲で発電設備を建設、運転できる仕組みも導入することになった。
※容量市場:電力そのものではなく、将来発電することのできる“能力”を取引する市場。

 

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