2016年7月15日付の報道によると、広西チワン族自治区で建設中の防城港原子力発電所の2号機が試運転に入り、系統連系された。
この発電所は、広西チワン族自治区で初の原子力発電所で、1号機は2016年1月1日に運開している。
これにより、中国広核集団公司が保有する運転中の原子力発電ユニットは17基、総発電設備容量は1,817万kWになる。
防城港発電所への出資比率は、中国広核集団公司61%、広西投資集団公司39%である。
なお、3号機は、華竜一号が採用されることになっており、2015年12月24日に着工している。 

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