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[ドイツ]2017年の再エネ賦課金は記録的水準に

2016年8月9日

ドイツの環境シンクタンクであるアゴラ・エネルギーヴェンデは2016年7月23日、ドイツにおける再エネ導入のための賦課金が、2016年の6.35ユーロ・セント/kWhから2017年は7.1~7.3ユーロ・セント/kWhとなり、kWh当たり1ユーロ・セント近く増加するとの試算を明らかにした。
ドイツの再エネ賦課金は、卸電力価格と再エネの買い取り費用の差額などから算定されており、卸電力価格が下がると賦課金は逆に増加する仕組みとなっている。
このたびの賦課金上昇の主な要因は、卸電力価格の低下としている。
なお、最近の卸電力価格の推移は、2015年平均が約3.2 ユーロ・セント/kWh、2016年上半期は平均2.5ユーロ・セント/kWh。
2017年の正式な再エネ賦課金の水準は、国内4社の送電系統運用者が共同で2016年10月中旬に発表する予定である。
なお、ドイツでは、消費電力量に占める再エネシェアは2015年が32.6%であったのに対し、2016年は約34%、2017年は35%以上に及ぶと同シンクタンクは推定している。

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