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[ウクライナ] 建設中断のフメルニツキ原子力発電所完成に向け韓国と協力

2016年9月14日

ウクライナ原子力発電公社であるエネルゴアトム社は2016年8月31日、韓国水力・原子力会社と、持続可能な社会と経済発展を目指す覚書に調印したと発表した。
この覚書には、1980年代後半に当時のソ連邦下で建設が開始され、チェルノブイリ事故後の1990年の原子力発電所建設凍結宣言で完成前に建設が中断していたフメルニツキ原子力発電所3号機と4号機の完成に向けての協力も含まれている。
同発電所3、4号機は2010年にロシア、ウクライナ両国間の合意で建設が再開されかけたが、天然ガスの供給停止や領土問題からウクライナのロシア離れが進み、2015年に両国合意が破棄されたまま宙に浮いていた。
エネルギー源の少ないウクライナは原子力発電が不可欠で、元々ロシア技術の発電所をロシア以外の国際企業と完成させたいと希望し、昨年11月には、中国やウエスチングハウス、欧州企業も含めたパートナーと協議中と発表していた。

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