[イラン]ロスアトム、ブシェール原子力発電所2、3号機の起工式を開催
2016年9月28日
2016年9月12日付の報道によると、イラン南部でブシェール発電所2、3号機の起工式が開催され、同式典にはロスアトム総裁とイラン第一副大統領が出席した。
ロスアトム傘下のアトムストロイエクスポルトは2014年11月、イランの原子力発電開発会社とブシェール発電所建設プロジェクトの契約を締結した。
2、3号機には最新の安全性を誇る第3世代プラスの原子炉が採用され、合計出力は210万kWである。
ロスアトムは、「2、3号機の建設コストは合計約100億ドルで、それぞれ2024年10月、2026年4月に試運転を開始し、運開は2025年8月、2027年2月を予定している」とコメントしている。
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