海外電力関連 トピックス情報

[カナダ]政府、COP22でクリーン成長経済のための21世紀戦略を発表

2016年12月9日

カナダの環境・気候変動担当大臣は2016年11月19日、モロッコのマラケシュで開催されたCOP22で、カナダの「21世紀長期的低温室効果ガス開発戦略」を発表した。
21世紀半ばの達成を目指す同戦略は、温度上昇をパリ合意で示された1.5℃以内に留める努力を行いつつ、平均気温の上昇を2℃以下に抑えるという国際的な目標に沿って、革新的かつ創造的な解決策を描いている。
この戦略は、低炭素経済への転換を支援するため、インフラへの長期的な投資を必要とし、気候変動の目標達成と経済成長を可能にすることに重点を置いている。
カナダ政府は、純排出量を2005年の水準から2050年に少なくとも80%削減する方策を検討したとしている。
クリーンな電力を使用して、自動車、トラック、暖房システムなど現在化石燃料を使用している車両や製品に電力を供給することは、温室効果ガス排出量を削減する長期的計画の重要な部分となり、低炭素の代替燃料、省エネ、森林の二酸化炭素吸収、二酸化炭素以外の排出ガスの削減も重要であるとしている。

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