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[英国・フランス] 英仏間海底送電線、一部破損により送電容量が半減

2016年12月15日

2016年11月29日付の報道によれば、英国の送電系統運用者のナショナル・グリッドは、フランスと英国をつなぐ海底送電線IFAのケーブル8本のうち4本が破損し、IFAの送電容量が従来の200万kWから100万kWに低下したと発表した。
これにより、IFAは、ケーブルの修復工事が完了する2017年2月末までの間、100万kWで運用することになる。
IFAの送電容量が低下したことにより、現在、複数の原子力発電所が停止し供給力が不足しているフランスでは、他国から輸入可能な電力容量が減少し、冬期の需給逼迫リスクが一段と増すことや、英国・欧州大陸におけるピーク時の卸電力価格が急騰するおそれがあるなど、様々な影響が出る可能性が指摘されている。
なお、ケーブルの破損原因は、現在調査中である。

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