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[ドイツ] シンクタンクが2016年の電源別発電電力量を発表

2017年1月19日

環境シンクタンクのアゴラエネルギーヴェンデは2017年1月6日、ドイツの2016年電源別発電電力量を含む報告書を発表した。
報告書によると、2016年の電源別発電シェアは、再エネ29.5%、褐炭23.1%、石炭17.0%、原子力13.1%、ガス12.1%、その他5.1%。
国内需要は前年比0.4%減の5,930億kWhに留まったものの、電力輸出量が同8.6%増の550億kWh(過去最高)となったことから、総発電電力量は同0.2%増の6,480億kWh(過去最高)となった。
電源別に見ると、原子力、石炭・褐炭火力の発電電力量は発電所の廃止等により減少したが、代わってガス火力の発電電力量が同26.6%増加した。
これはガス価格の低下によるものであり、最新鋭のガス火力発電所の限界費用は古い石炭火力発電所の限界費用とほぼ同等とされている。
再エネについては、風力を中心に約600万kWが追加導入され、2016年5月8日13時には電力需要に占める再エネの割合が86.3%と過去最高を記録したものの、年間発電電力量は天候の影響により同2.1%増と近年最低の伸び率に留まった。

 

 

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