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[ハンガリー] 規制当局、パクシュ5、6号機のサイト許可を発行

2017年4月17日

2017年4月1日付の報道によると、ハンガリー原子力規制局は国営電気事業者MVMが計画中のパクシュ原子力発電所5、6号機(120万kW×2基)のサイト許可を発給した。
ハンガリーでは、現在パクシュ原子力発電所で4基(各50万kW)の原子炉が運転されており、同国総発電電力量の約半分を賄っている。
しかし、これらの既存原子炉は1980年代に運開されており、経年化が進んでいる。
パクシュ5、6号機は既設炉を代替するのが主目的として計画されおり、今後建設段階に入るには、環境許可および建設許可等の手続きを経る必要がある。
今回のサイト許可について、ハンガリー政府のアチラ・アゾディ高官は、「パクシュ5、6号機を2018年に着工するための重要なステップである」と語った。
建設される2基の工事費については、2014年にハンガリー政府はロシアとの間で、総工費の約8割にあたる100億ユーロをロシアから融資することに合意している。
報道によると、パクシュ5、6号機の運開は2025年頃、また既設炉の閉鎖は2030年代になるという。

 <参考>
[ハンガリー] EU、パクシュII原子力発電所新規建設計画を承認(2017年3月16日掲載)

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