海外電力関連 トピックス情報

[韓国] 大統領選挙、文在寅氏が当選で革新政権誕生

2017年5月10日

朴槿恵前大統領の罷免に伴い実施された第19代韓国大統領選挙について、2017年5月9日に投開票が行われ、革新系野党である「共に民主党」の文在寅氏が当選した。
文在寅氏は、エネルギー問題に関して「少なくとも2040年代までは原子力発電所を稼働させる」と公約しているが、原子力以外については、方針を明らかにしていない。
なお、韓国では現在、2018年中の完成を目指して新たなエネルギー計画が作成されている。
計画には、
(1)「国連気候変動枠組条約第21回締約国会議」(COP21)に提出した温室効果ガス削減目標(2030年の温室効果ガス排出量をBAU(対策を実施しない場合に予測される排出量)比で37%減にする)
(2)原子力発電計画(2035年まで総発電設備容量の原子力比率を29%以下にする)
(3)再エネ計画(2030年までに最終エネルギー消費量の11%以上を再エネで賄う)
などを達成するための方策が盛り込まれると見込まれる。

 

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