2017年4月24日付の報道によると、原子力エネルギー協会は、2018年から2022年の5年間で最大9原子力発電所が2回目のライセンス更新について原子力規制委員会に申請するとの見通しを示した。
米国では8割以上の原子炉が1回目のライセンス更新(20年延長)を済ませ60年間の運転が可能となっているが、現在、さらに2回目のライセンス更新(20年延長)を行い、80年運転を目指す取り組みが行われている。
これまでのところ、サリー原子力発電所(PWR)と、ピーチボトム原子力発電所(BWR)が2回目のライセンス更新を行うことを正式に表明している。
この2発電所(9発電所に含まれる)については、それぞれの炉型のテストケースになると見られている。


【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会】 

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