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[フランス] 欧州委、EDFによるアレバの原子炉事業の買収を許可

2017年6月12日

EUの欧州委員会は2017年5月29日、仏電力大手EDFによる仏原子力大手アレバの原子炉部製造・保守を担う新会社(NEW NP)の買収を許可すると発表した。
今回の許可は、同年1月、フランス政府によるアレバ(アレバSAおよびNEW CO)への増資の際、欧州委員会が承認の条件として「NEW NP」のEDFへの売却の際、別途欧州委員会の承認を得なければならない」と要求したものである。
公的資金の投入が不当に競争を歪めるものでないかと欧州委員会は懸念していた。
今回の買収について欧州委員会は、EDFはEU最大の原子力発電事業者で、他方NEW NPは原子炉、燃料集合体、制御システムなどの設計と供給に重点を置いており、両者の事業は重複するものではなく、競争上の問題も発生する可能性が極めて少ないと結論付けた。
なお、今回の買収について、EDFはNEW NPの資本の51~75%を取得する予定となっている。

【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会

 

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