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[米国] 皆既日食によりカリフォルニア州では太陽光発電の出力が約340万kW減少

2017年9月1日

2017年8月21日、皆既日食が米国を横断した。CAISO(カリフォルニア独立系統運用機関)によると、これにより太陽光発電の出力が約340万kW減少した。
カリフォルニア州は全米で最も多く太陽光発電が電力ネットワークに連系しており(1,830万kW[2016年末時点])、今回の皆既日食で注目が集まっていた。同州の当日の天候は地域によって晴れまたは曇りで、午前9時頃に約640万kWであった太陽光発電の出力は、日食の影響により急激に下降し、午前10時半頃には約300万kWまで低下した(約340万kW減少)。
しかし、その後、日食による影響が小さくなるにつれ、逆に太陽光発電の出力は急上昇し、正午過ぎには900万kW以上に達した。

今回の皆既日食は事前に発生が予測できており、CAISOによると、主にガス火力や他地域からの電力の融通によって対処したという。

 

【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会

 

<参考>[米国] 皆既日食によりカリフォルニア州では太陽光発電に約560万kW影響(2017年8月17日掲載)

 

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