米大手電力会社サザン社の子会社のジョージア・パワー社は2017年8月31日、ジョージア州で建設を進めているボーグル原子力発電所3、4号機(ウエスチングハウス社製AP1000×2 基)の建設を続行する方針を示した。
同社は、あらゆる要素の検討に基づき、両ユニットを完成させることは顧客にとって最も経済的な選択であり、カーボンフリーのベースロード電源の利益を保持することができるとしている。
今後、ジョージア州公益事業委員会で建設続行を認めるかどうか審議が行われ、2018年2月までには結論が出される予定となっている。
原子力エネルギー協会やジョージア州知事からは、今回の決定を歓迎する声が上がっている。

 

【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会

 

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