ロシアのプーチン大統領とエジプトのA.F.シシ大統領は2017年9月4日、「新興5カ国首脳会議(BRICSサミット)」にて二国間会合を開き、会合後にA.F.シシ大統領が「約2年の交渉の末、原子力発電所の建設契約が固まった。
プーチン大統領をエジプトに招待して着工式を行いたい」と発言した。
同発電所はエジプトのダバアに建設され、エジプトはロシアから4基480万kWの原子力発電所にかかる費用の85%におよぶ250億ドルの融資を受ける予定。
両国は2015年に、4基の原子炉発電所を建設することで合意していた。

 

【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会

 

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