政府は2017年9月15日、2~3カ月中に小型モジュール炉(SMR)の開発戦略に関する政府方針を決定すると発表した。
政府は、SMRの開発と展開への支援について、2~3週間にわたりロールスロイス社、ニュースケール社、日立、ウエスチングハウス社等にヒアリングを実施してきたが、今後もう一巡ヒアリングを行い、商業化、資金調達方法、輸出可能性を評価するとしている。
ロールスロイス社によれば、SMRはヒンクリーポイントの1/3の60ポンド(約9,000円)/MWhという価格で発電可能という。
最新の洋上風力発電目標コストと遜色ない電力を供給できるほか、輸出にも貢献できるとしている。

 

【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会

 

以上