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[米国] コンサルIHS、現在の多様な電源構成の維持が重要と報告

2017年10月5日

米大手調査分析会社IHS Markiは2017年9月19日、「弾力的かつ効率的な供給力の確保(Ensuring Resilient and Efficient Electricity Generation)」と題する報告書を発表した。
同報告書は、全米商工会議所のグローバル・エネルギー研究所の支援を受けて実施されたもの。
同調査の結果では、石炭、天然ガス、原子力、および再生可能エネルギーによる現在のバランスがいかに重要であるかが評価された。
それによると、現在の多様でバランスのとれた電源構成が、米国に年間1,140億ドルの電力コストの節約をもたらしているとしている。
その結果、電力コストは、このようなバランスのとれた電源構成でない場合に比べて27%も安くなっており、原子力や石炭電源による貢献がなければ、電力の価格は上昇するとしている。
また同調査は、こういった電源の貢献がなくなると、3年以内に100万人の雇用が失われ、1,580億ドルの経済的損失となり、1世帯当たり年間845ドルの可処分所得が失われる可能性があるとしている。

【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会

 

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