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[ポーランド] シンクタンク、電源多様化の必要性を報告

2017年10月6日

ポーランドのエネルギーシンクタンクForum Energiは、2017年9月22日に発表した報告書「ポーランド電力セクターにおける2050年までの4つのシナリオ」の中で、2050年までにエネルギー部門の発展を継続するためには、石炭、原子力、再エネと電源の多様化が必要であると結論づけている。
同報告書では、4つのシナリオを
(1)鉱山新設を前提とした石炭利用継続(2050年:再エネ17%)
(2)石炭の代わりに原子力と再エネの利用促進(2050年:再エネ38%)
(3)原子力を使用せずに天然ガスと再エネの利用促進(2050年:再エネ50%)
(4)再エネのみ利用拡大(2050年:再エネ73%)
と仮定し、経済的、社会的、環境面での影響評価を実施した。
その結果、4つのシナリオとも総コストは同等の水準であるが、CO2排出量削減レベルで大きな差があるとした。
Forum Energiは、現在策定中のエネルギー政策に関する議論を促進する目的で報告書を発表したとし、電源の多様化が重要との認識を強調している。

 

 【情報提供:一般社団法人 海外電力調査会

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