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[米国] コネチカット州当局、クリーンエネルギー調達プログラムに原子力を加えることを承認

2018年2月7日

2018年1月23日付の報道によると、コネチカット州当局は、州内唯一のミルストン原子力発電所の財政支援を進める正当性があるとの評価書案を発行した。
コネチカット州では2017年10月31日、原子力の財政支援を可能にする法案が成立した。
本法案は州のクリーンエネルギー調達プログラムに原子力を加え、長期電力供給契約を可能にするものであるが、実際に原子力をクリーンエネルギー調達プログラムに加えるかどうかは、州当局(エネルギー環境保護省、公益事業規制委員会)による原子力発電所の経済性評価の結果次第となっていた。
今回の経済性に係る評価書案では、ミルストンは2035年までは経済的に運転可能であり、それ以前の閉鎖の可能性は低いとしながらも、閉鎖によりニューイングランド地方のエネルギーの多様性に影響を与え、CO2の排出を増加させるとしている。
また、ミルストンをすべて再エネで置き換える場合、コネチカット州の電気料金支払者に、55億ドルもの負担を強いるとしている。
本報告書案は2018年2月1日までに最終化される予定となっている。

 

 【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

<参考>[フランス]マクロン大統領、原子力の優れた環境適合性を強調(2018年1月11日掲載)

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