海外電力関連 トピックス情報

[米国] GE日立のSMR、ガス火力と同等の価格競争力を目指す

2018年8月9日

GE日立社は2018年7月10日、米国エネルギー省の先進炉開発に係る政府・民間パートナープログラムに、電気出力30万kWの沸騰水型(BWR)小型モジュール炉(SMR)であるBWRX-300の開発で選ばれたことを発表した。
これを受け同社は2018年7月16日、日立GE社、建設エンジニアリングのベクテル社、マサチューセッツ工科大学、エクセロン電力からなる開発チームを結成した。
BWRX-300は同社の高経済性単純化炉をベースとし、原子炉の蒸気で直接タービンを回すというBWR固有の合理性をもとに、更なる究極的単純化と革新的建設技術を導入することで、MW当たりの資本コストを水冷却SMRや大型原子炉と比較し最大60%削減し、ガスコンバインド火力や再生可能エネルギー発電に対し価格競争できることを目指すとしている。

 【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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