海外電力関連 トピックス情報

[ポーランド] PGNiG、2018年上期はロシア以外からのガス輸入が増大

2018年8月17日

2018年7月27日付現地紙によると、ポーランドのガス大手のPGNiGが、2018年1~7月におけるカタール等ロシア以外からのLNG輸入量が60%増加したことを発表した。
PGNiGは、現在、ロシアのガスプロムとの長期契約によって一定量の購入が定められているものの、2022年に同契約が失効した後、更新をしない予定を明らかにしている。
同期間、ガスプロムからの輸入量は6%増加したものの、輸入量全体に占める割合は前年比2%減の75%となっている。
一方、カタール、ノルウェー、米国からのLNG輸入量は、輸入量全体の19%を占め、前年同期比の6%増となった。
同社は、2022年までにノルウェーからのガスパイプラインを構築し、ノルウェーの大陸棚で生産されたガスをポーランドに供給する計画(Baltic Pipe)を進める等、ロシアへの依存度減を目指している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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