海外電力関連 トピックス情報

[米国] ピルグリム発電所、新しい発電所内乾式貯蔵施設建設計画を発表

2018年11月19日

エンタジー社は2018年10月25日、ピルグリム発電所(BWR、マサチューセッツ州)における新しい乾式の発電所内独立使用済燃料貯蔵施設(ISFSI)の建設計画を発表した。
新ISFSIは、使用済燃料キャスク(1基で最大68体の燃料集合体を貯蔵可能)を61基保管可能であり、38基保管可能な現ISFSIと比べて貯蔵容量が増加する。
また、設置場所も、現ISFSIと比較してより海抜が高く、より海岸線から遠い位置となり、高潮による浸水を受けにくくなる。
同社は、同発電所が運転終了予定の2019年5月末までに新ISFSIの建設開始を目指しており、完成後は現ISFSIに保管中の17基もすべて新ISFSIへ移動させる計画があることについても言及している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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