海外電力関連 トピックス情報

[ルーマニア] 政府、原子力を倍増するエネルギー計画を承認

2021年10月19日

ルーマニア政府は2021年10月4日、2021~2030年までの「国家統合エネルギー・気候変動計画(PNIESC)」を承認したと発表した。
PNIESCでは、チェルナボーダ原子力発電所3、4号機(CANDU、約68万kW×2)をそれぞれ2030年、2031年までに新設するほか、30年の運転寿命延長のために2027~28年頃に同1号機(CANDU、約65万kW)、2037年以降に同2号機(CANDU、約65万kW)をそれぞれ改修するとしている。
また、従来型の原子炉に加え、先進型原子炉、特にALFRED鉛冷却高速炉の研究開発を継続支援していく。
一方、原子力や再エネ、蓄電などの低炭素電力システムに対して差額決済方式(CfD)で支援することを検討しており、これにより「エネルギー源の多様化と国家(エネルギー)システムの柔軟性を確保する」としている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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