放射線の種類と性質

放射線とは、科学的にいうと、高いエネルギーをもち高速で飛ぶ粒子(粒子線)と、高いエネルギーをもつ短い波長の電磁波の総称です。

この中でアルファ線(α線)、ベータ線(β線)、ガンマ線(γ線)、X線、中性子線が主な放射線です。アルファ線、ベータ線、中性子線は粒子、ガンマ線とX線は電磁波です。

放射線の種類と透過力

放射線はものを突き抜ける能力を持っていますが、これを止めることもできます。この性質は放射線の種類によって異なっています。

  • ①アルファ線

    原子核から放出される粒子(陽子2個・中性子2個からなるヘリウムの原子核)で、アルファ粒子ともいいます。アルファ線は紙1枚でさえぎることができます。

  • ②ベータ線

    原子核から放出される電子で、ベータ粒子ともいいます。ベータ線はアルミニウムなどの金属板でさえぎることができます。

  • ③ガンマ線やX線

    ガンマ線は不安定な状態にある原子核が、より安定な状態に移る時に発生する電磁波です。エックス線はガンマ線と発生源が異なり、原子から発生する電磁波です。
    どちらも鉛でさえぎることができます。

  • ④中性子線

    中性子は原子核を構成する粒子の一つで、中性子線とは中性子の流れをいいます。中性子線は水・コンクリートのように、水素をたくさん含む物質でさえぎることができます。

原子力発電所は、これら放射線の性質に合わせて、受ける放射線量をできる限り近く抑えるよう、放射線管理を行っています。

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