原子力の安全文化の育成

原子力の安全は組織と人の努力によって守られます。「安全文化(セイフティカルチャー)」とは、安全を最優先する風土や気風をいい、原子力に携わる事業者や働く人たちの具体的な取り組みを通じて育成されます。
原子力施設の安全確保の責任は、施設の設置者である原子力事業者にあります。事業者はNSネット(ニュークリアセイフティーネットワーク)を設立し、安全文化の育成に努めるとともに、電力全社間でトラブルに関する情報を共有し、より一層安全で安心いただける発電所を目指しています。

国は安全対策の大きな枠組みを定める立場から、政策や法律を通じて安全文化の醸成にかかわっています。

原子力の安全文化とは

「安全文化(セイフティカルチャー)」という考え方は、1986年に発生したチェルノブイリ事故の原因の調査と検討の結果をきっかけとして生まれました。
原子力の安全文化とは

NSネット(ニュークリアセイフティーネットワーク)の活動

1999年9月に茨城県東海村のJCOウラン加工工場で発生した臨界事故を教訓として、原子力産業界全体で原子力の安全文化の共有化・向上を図るため、NSネット(ニュークリアセイフティーネットワーク)が1999年12月に設立されました。
NSネットの活動

ニューシアを活用した原子力安全文化の育成

ニューシア(NUCIA)は、原子力発電情報ライブラリーを意味する英語名称(NUClear Information Archives)の頭文字をとったもので、国内原子力発電所の運転に関する情報やデータをまとめて保管し、公開しているデータベースです。

各電力会社間でオンタイムの情報を共有し、Web上で皆さまに公開していくことによって、原子力発電所で何が起こり、電力会社がどのように対応したかを知ることができます。また、いろいろな立場からのご意見をお聴きして、原子力安全文化の育成に活かし、よりいっそう、安全で安心していただける発電所を目指しています。

ニューシアは、原子力発電所を所有する電力会社10社と日本原燃(株)の協力のもと、(一社)原子力安全推進協会により運営され、トラブルの原因や対策が明らかになった時点で随時情報を登録しています。

原子力施設情報公開ライブラリ 「ニューシア」

「ニューシア」では、原子力発電所や原子燃料サイクル施設の運転に関する情報を公開しています。

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