CO2を排出しない

石炭、石油、天然ガスなど、火力発電の燃料となる化石燃料を燃やすと、二酸化炭素(CO2)を排出します。CO2排出量の増加は、現在、世界的に問題となっている地球温暖化の原因とみなされています。

それらの燃料に対し、核分裂のエネルギーを利用する原子力発電は、発電の過程でCO2を排出しません。これは、原子力発電の大きな利点の一つです。発電時にCO2を排出しない原子力発電は、温暖化対策の切り札の一つとなっています。

CO2排出抑制効果が大きい

二酸化炭素(CO2)の排出については、ライフサイクルアセスメント(LCA)という評価基準があります。これは、発電時の排出量だけではなく、ウラン鉱石の採掘から、ウランの精製や加工施設の建設と稼働、発電所の建設から運転、廃止、廃棄物の処分と、電気を発電所から送り出し、発電を終え、すべての処分を完了するまでの過程で消費されるすべてのエネルギーを対象に、CO2排出量を調査し、算出したものです。

原子力発電は、ウラン燃料の製造や発電所の建設などの過程においてCO2を排出しますが、運転中にはCO2を排出しないので、発電電力量あたりのCO2排出量は、ほかの電源と比べて少ないとの結論が得られています。原子力が電力供給のトータルシステムとして、温暖化抑制に優れた電源の一つであることが証明されているわけです。

1970年代以降、電気事業からのCO2排出量の推移をみると、25年間で日本の電力需要は3倍に増加したにもかかわらず、CO2の排出量は約2倍の伸びに抑えられています。これには、原子力発電の大幅な増加によるCO2抑制効果が大きく寄与しています。

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