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高レベル放射性廃棄物の貯蔵

高レベル廃棄物はガラス固化体に成形し、冷却のために30〜50年間程度の貯蔵を行い、その後搬出し、地下深い地層中に処分することを、日本の基本的な方針としています。貯蔵される間に、ガラス固化体の放射能は減衰し、発熱量も少なくなります。30〜50年後には、当初の発熱量の約3分の1から5分の1に減少します。

現在、ガラス固化体は六ヶ所村の高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに運ばれ、冷却のため一時貯蔵されています。

高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター

高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターの建物は、耐震性に優れた頑丈な鉄筋コンクリート造りです。ガラス固化体は、建物の中につくられたステンレス製の収納管の中に納められ、自然の通風力によって冷却されながら、最終処分されるまで、30〜50年間貯蔵されます。

貯蔵施設は万全の安全対策がとられています。

  • ガラス固化体を冷却する空気は収納管の外側を通っており、ガラス固化体本体には直接接触しない構造になっています。
  • ガラス固化体を貯蔵する区域は厚さ1.5〜2メートルの鉄筋コンクリートで放射線を遮へいします。
  • ガラス固化体を納める収納管の内部は、放射能が外部に漏れ出ないように施設外より低い気圧になっています。
    また、施設全体も、耐震性に優れた頑丈な鉄筋コンクリート造りになっています。

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