なるほど!日本のエネルギー~エネルギーミックスを考える~

各種データ

エネルギー基本計画

エネルギー基本計画とは、エネルギー政策基本法に基づき、エネルギー需給に関する施策の長期的、総合的かつ計画的な推進を図るための計画として、基本方針(「安定供給の確保」「環境への適合」及びこれらを十分考慮した「市場原理の活用」)や請ずべき施策などから構成されたものです。

2014年4月に閣議決定されたエネルギー基本計画では、「S+3E」の観点から、特定の電源や燃料源に過度に依存しない、バランスのとれた電力供給体制を構築することの重要性が示され、原子力発電は「エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源」であることなどが明確化されています。

なお、エネルギーを巡る情勢の変化を勘案し、エネルギーに関する施策の効果に関する評価を踏まえ、少なくとも3年ごとに、基本計画に検討を加え、必要があれば変更されます。

長期エネルギー需給見通し

2015年7月に決定された、国の長期エネルギー需給見通しにおいては、2030年度における原子力発電比率は20~22%程度となっており、我が国のエネルギー供給の一部を支える重要なエネルギーと位置付けられています。

温室効果ガス排出削減量目標

2015年7月に開催した地球温暖化対策推進本部において、2030年度の温室効果ガス削減目標を、2013年度比で26.0%減(2005年度比で25.4%減)とする「日本の約束草案」を決定し、同日付で国連気候変動枠組条約事務局に提出しています。この水準は、欧米の削減量目標と比べてもそん色ない水準となっています。

主要国の電源別発電電力量の構成比

【出典】IEA WORLD ENERGY BALANCES (2016Edition)

国際連系線で電力系統が繋がっているヨーロッパ諸国では、国ごとの電源構成にはそれぞれの特徴があるものの、EU全体を見た場合には、震災前の日本とほぼ同じ、バランスのとれた電源構成が達成されています。