添付資料


プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
北海道電力株式会社

1.プルサーマル実施の基本方針
  ウラン資源を有効利用するプルサーマルの推進は、エネルギー資源の乏しいわが国にとって、エネルギーの安定供給の観点から非常に重要なことと考えている。
 当社は、2010年までのプルサーマル実施に向け、現在、理解活動に取組んでいる。

2.原子力に対する理解活動(2001年8月〜11月の主な活動実績)
(1)原子力施設見学会の実施
   ○2001年8月〜11月の見学者数
     ・原子力関連施設見学者数        8,448人
      内訳:泊発電所見学者数         6,239人
          PR館フルアテンド見学者数   2,141人
          他社施設見学者数            68人

(2)双方向コミュニケーションの強化
   ○北海道内各地のオピニオンリーダーへプルサーマルについて説明  (11回、参加者合計約140名)
   ○地域のお客さま訪問による対話活動の実施(延べ約6,500件)
   ○エネルギー講演会の開催
     ・ 原子力の日記念フォーラムの開催  (10月26日、参加者合計約900人)
     ・ 北海道内各地でのエネルギー講演会の開催(7回、参加者合計約700人)
   ○パンフレット「プルサーマルってなんだろう」を作成、配布    (10,000部作成・順次配布)
   ○原子力広報用ミニレターを作成、発電所見学者等へ送付  (10月、約8,500通)
   ○原子力PRセンター「とまりん館」にプルサーマルに関する説明用のパネルを設置 
   ○ホームページにプルサーマルに関する解説コーナーを開設(プルサーマルを含む原子力コーナーへのアクセス数:約6万件、   
     http://www.hepco.co.jp/energy/atomic.html)

(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化
   ○小学校高学年向けとしてホームページに「みんなでチャレンジ!エネルギーアイランド」を開設 (アクセス数:約1万件、http://www.hepco.co.jp/kids/index.html)
   ○社員講師等による小中学校、高等学校への出前授業の実施

以 上





プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
東北電力株式会社


1.プルサーマル実施の基本方針
  女川原子力発電所において2010年までのプルサーマル実施に向けて、地元をはじめ地域の皆様の理解促進活動を一層充実させ、計画的に進めていく。

2.原子力に対する理解活動(2001年8月〜11月の主な活動実績)
(1)原子力施設見学会の強化
  ○原子力関連施設見学者数(10月1日〜11月30日)            
    約11,700人(前年同期 約3,000人増)
    内訳:原子力発電所見学者数    約 10,100人(前年同期 約3,100人増)
    PR館フルアテンド見学者数        1,600人(前年同期 約 100人減)

(2)双方向コミュニケーションの強化
  ○原子力の理解醸成に向けた全戸訪問活動毎年10月に、立地町である女川・牡鹿両町の全戸へ、発電所員が日頃の原子力へのご理解に対する感謝を込めて訪問
    訪問戸数 女川町  約4,000戸
           牡鹿町  約2,000戸
  ○一般層、各種団体・企業等を対象とした講演会、説明会の実施
    実施回数   1,302回(前年同期    206回増)
    対象人数 約24,000人(前年同期 約5,000人増)
  ○女性層を対象とした*テーブルトークの実施
    実施回数      27回
    対象人数    約300人
    *テーブルトーク‥女性のグループ・サークル等に集まっていただき(10人程度)テーブルを囲んで行う双方向対話型のコミュニケーション活動。
  ○パンフレット「リサイクルできる原子燃料 〜プルサーマルについて〜」を作成活用(50,000部作成)
  ○ホームページにプルサーマルコーナーを開設
    10月より当社ホームページのコンテンツ「原子力情報」にプルサーマルコーナーを開設。
    10月1日からの「原子力情報」へのアクセス数‥約4万5千件(ホームページアドレス http://www.tohoku-epco.co.jp/)

(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化
  ○小・中・高等学校を対象とした出前エネルギー教室や夏休み科学工作教室等の実施
    実施回数      51回(前年同期    24回増)
    対象人数  約2,500人(前年同期  約500人増)

以 上



プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
東京電力株式会社


1.プルサーマル実施に向けた基本方針について
 今後も引き続き、地元の皆さまからの信頼確保を大前提に理解活動に全力を尽くしたうえで、福島第一原子力発電所3号機および柏崎刈羽原子力発電所3号機において、できるだけ早い時期にプルサーマルを実施できるよう、会社をあげて取り組んでいく。また、2010年までに3〜4基のプラントで実施することを目指して全力で取り組む。

2.原子力に対する理解促進のための活動実績について
(1)原子力施設見学会の強化
  ○ 10・11月の累計実績約45100名(前年同期+約6800名)。うちPR館フルアテンド対応約2300名。
     なお、米テロの影響をふまえた発電所構内開放イベント中止(10月)による減約8000名あり。

(2)双方向コミュニケーションの強化
  @立地地域の方々への訪問活動等
   ○刈羽村における訪問活動・村民の皆さまからのご意見・ご要望を丁寧にお伺いする活動を7月後半から実施中。これまでに村内のほとんどのお宅(約1350軒)を訪問。
   ○刈羽村でのふれあい活動のための施設設置・12月18日に「刈羽ふれあいサロン」(仮称)をオープン。
   ○福島地点の立地4町における全戸訪問・毎年5〜6月に実施中(約13000軒)
   ○柏崎市における町内会長のお宅訪問・11月から実施中。年内に約260軒を訪問の予定。
   ○楢葉町・富岡町におけるオピニオンリーダー訪問・11月実施(125軒)。
  A各種団体への説明会・懇談会等
   ○刈羽村議会全員協議会でのご説明・9月に当社の訪問活動等の実施状況をご説明するとともに,議員の方々と意見交換を実施。
   ○福島県内での各種小規模説明会・懇談会・ 8〜11月で14回、約250名の方を対象に実施。
   ○柏崎・刈羽地区での各種懇談会・ 8〜11月で15回、約250名の方を対象に実施。
   ○営業店所における各種懇談会・ 8〜11月で約490回、約5100名の方を対象に実施。
  Bホームページへのプルサーマルコーナーの設置・H13/2設置済。H13年度HP原子力情報へのアクセス数(11月末現在)は約42000件。

(3)エネルギー教育支援活動
  @ エネルギー講座(教育現場への社員講師派遣)の開催
    ・8〜11月で約790回、受講者約44500人。
    ・H13年度上期約1050回(前年度比+約260回)、受講者約58000人(前年度比+約14600人)。
  A子供を対象とした科学イベントの開催
    ・サイエンスグランプリ(当社主催)
       ・H14/1表彰予定。応募作品数約40000点。
    ・ジュニアサイエンスアカデミー(他社と共催)
      ・8/12〜26、柏崎刈羽地区。約40000人参加。
    ・「いきいきわくわく科学賞」(当社協賛)
       ・12/16表彰。新潟県内。応募作品数約1500点。
  B原子力発電所社会科見学コースの活用・電事連と協力のうえ文部科学省のパンフレットに掲載予定。
  C「総合的学習の時間」に向けたカリキュラム用テキストの配布・H13年度版は、7月の時点で当社サービスエリア内の小中学校約6500校に配布。               

以 上



プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
中部電力株式会社

1.プルサーマル実施の基本方針
 2000年代のできるだけ早い時期の装荷を目指して、地元のご理解をいただきながら進めていく。

2.原子力に対する理解活動(2001年8月〜11月の主な活動実績)
(1)原子力施設見学会の実施
  ○2001年10月〜11月の見学者数 
   ・原子力施設見学者数           [約10,100人] 
   ・浜岡原子力館フルアテンド見学者数  [約 1,800人]

(2)双方向コミュニケーションの強化
  ○浜岡町をはじめとした地元の方々への訪問対話活動の実施(毎年春秋に実施)[約4,800世帯]
  ○各種団体・企業等への出前説明会の実施[約2,700回 約9,300人]
  ○ホームページのプルサーマル掲載内容の充実(9月) [アクセス数 約3,700件]

(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化
  ○小中高校生を対象とした出前教室等の実施[77回 対象人数 約2,200人]
  ○PR展示施設(浜岡原子力館、川越電力館テラ46、でんきの科学館、へきなんたんトピア)にて、エネルギーに関するクイズラリー、実験、工作教室などのイベントを開催[参加者数 約84,000人]

(4)その他
  ○浜岡町をはじめとした地元5町各戸への新聞折り込みチラシの配布(9月、 10月)[約26,000部]
  ○プルサーマルパンフレットのリニューアル及びエネルギー情勢説明チラシの作成(10月)
  ○プルサーマルビデオ「アトム寄席」の制作(10月)○女性向け広報誌「アンシャンテ」などへのプルサーマル関連記事の掲載(10月)
  ○PR展示施設や各事業場にプルサーマル説明パネルの設置(9月〜10月)

以  上




プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
北陸電力株式会社


1.プルサーマル実施の基本方針
 2010年までの導入を目指し、具体的計画について検討中。先ずは地域の方々の理解を深めていただく活動を推進していく。

2.原子力に対する理解活動
(1)原子力関連施設見学会の実施(10月〜11月の見学者数)
 〇原子力関連施設見学者数                      約9,900人(前年同期約2,400人増)
     内訳: 志賀原子力発電所見学者数                 約7,700人(前年同期約2,800人増)
         六ヶ所再処理施設等その他の原子力施設見学者数    約 500人(前年同期増減なし)
         アリス館案内付(フルアテンド)見学者数          約1,700人(前年同期約 400人減)

(2)双方向コミュニケーションの強化(8月〜11月の活動実績)
 ○エネルギースポークスマンを全支店支社に配置  (配置者数 約100人)
 ○管内全戸配付広報誌「えるふぷらざ」、女性向け広報誌「リビングポケット」を活用した広報の実施(えるふぷらざ110万部、リビングポケット11万部)
 ○オピニオンリーダーへの訪問活動、ダイレクトメールによる広報の実施(訪問活動約2,500件、ダイレクトメール約3,400件)
 ○各種会合(カルチャー教室、婦人会)等への出前広報の実施(約40回、参加者約830人)
 ○ホームページに原子燃料サイクルに関する新コーナーを開設 (12月開設)

(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化(8月〜11月の活動実績)
 ○アリス館、エネルギー科学館「ワンダーラボ」での科学イベント等の実施(アリス館来館者数 約87,000人、ワンダーラボ来館者数 約81,000人)
 〇社員講師による中・高校への出前講座の実施 (7回、参加者約500人)
 ○ビデオ等エネルギー教材の中・高校への配付(新規ビデオと副読本を制作、全420校を訪問し活用依頼中)

以 上



プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
関西電力株式会社

1.プルサーマル実施の基本方針
 高浜発電所に保管しているMOX燃料の早期返送に努め、返送が具体化した後、速やかに高浜発電所3,4号機の次期計画を策定

2.原子力に対する理解活動
(1)原子力施設見学会の実施
  ○2001年10月1日〜11月30日の見学者数 19,468人
                         (前年同期16,605人※)
         ※当社から他社施設への見学者実績を含んでいない。

(2)双方向コミュニケーションの強化(2001年4月〜11月)
  ○立地地域の方々へのきめ細かな訪問活動の実施(延約1,400人)
  ○各種団体・企業等への出前説明会の実施(約220回、約5,000人)
  ○シンポジウム等の開催
    ・近畿大学原子力展にて理解促進活動を展開
      日時:11月2日(金)〜3日(土・祝)
      場所:近畿大学原子力研究所
      参加者:約1,800名
      概要: 都市部における原子力に関する知識の普及・向上を目的として、毎年
          近畿大学の学園祭に合わせ、原子力研究所で「なるほど原子力展」を
          開催し、見学者には実際に原子炉の運転を体験していただいている。
      主なコーナー:原子炉運転体験会、見学会
               ミニセミナー(原子力をやめる国・進める国)
               各種実験(おもしろ実験ステージ、放射線の実験、工作ひろば、水力発電の実験)

    ・関西地区の原子力関係諸団体で組織した関西原子力情報ネットサーフィンの協力を得てシンポジウムを主催
     日時:11月8日(木) 15:00〜17:30
     場所:グランキューブ大阪(大阪国際会議場)
     参加者:約250名
     概要:関西原子力情報ネットサーフィン設立1周年記念として、当社主催で
         シンポジウムを開催。「暮らしと放射線」をテーマとした
         久保寺昭子氏の基調講演と、「暮らしと原子力のつながりを考える」
         をテーマとしたパネルディスカッションを開催した。

    ・電気の生産地と消費地に暮らす女性交流活動として「福井女性エネの会」と「大阪エレの会」のエネルギー会議を開催
     日時:11月12日(月)
     場所:中之島プラザ、原子燃料工業熊取事業所、京都大学原子炉実験所
     参加者:約120名
     概要:「電気の生産地と消費地にくらす女性交流エネルギー会議」として、
         「福井女性エネの会(代表:政野澄子氏)」と「大阪エレの会(代表:
         井上チイ子氏)」の交流会の実施に協力した。
     主な内容:原子燃料工業熊取事業所、京大原子炉実験所の見学木元教子氏(原子力委員会委員)による基調講演「エネルギー紙芝居」「テーブルワイワイトーク」

   ○当社ホームページにプルサーマルコーナーを設置(8/10〜11/末、アクセス数:56,060件)

   ○地元CATVを活用した広報活動の実施(美浜町2回、高浜町12回、大飯町8回)

(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化 (2001年4月〜11月)
   ○地元・若狭と消費地・大阪の子供サミットによる交流活動の実施 (2001.8若狭にて実施、33名参加、2002.3大阪にて実施予定)
   ○小中高等学校との連携・支援活動の充実(当社社員による出前教室や見学会の実施、約580回、約30,100人)
   ○エネルギー教育カリキュラムや教材の作成(原子力安全システム研究所との共同実施、2001年度:エネルギー・環境教育カリキュラムを開発、2002年度:学習年代に応じた図書教材を開発予定)

(参考)MOX燃料返送の主要な手続き
   ○日米原子力協定に基づく日本政府から米国政府への核物質移転申請(米国政府内で手続き中)
   ○輸送容器許認可・放射性輸送物設計承認申請(8月23日、国土交通省に対し申請)・容器承認申請
   ○BNFL受け入れ施設の英国許認可(9月21日、英国原子力施設検査局より許可)

以 上



プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
中国電力株式会社

1.プルサーマル実施の基本方針
 まず原子力に対する理解活動を一層充実することとし、その中で2010年までのプルサーマル実施に向けて、具体的計画の検討を進める。

2.原子力に対する理解活動(2001年8月〜11月の主な活動実績)
(1)原子力施設見学会の実施 
  ○2001年10月〜11月の見学者数 
   ・原子力関連施設見学者数  約8,600人(前年同期 約1,600人増)  
    内訳: 原子力発電所見学者数 約7,100人(前年同期 約1,200人増)    
        PR館フルアテンド見学者数約1,500人(前年同期 約400人増)

(2)双方向コミュニケーションの強化 
  ○主として女性層の理解獲得を目的として、島根支社に女性を中心とする広報推進グループを設置(11月12日) 
  ○発電所立地町である鹿島町等への訪問活動の実施  (6〜7月に鹿島町全戸訪問を実施) 
  ○各種団体・企業等への説明会、研修会の開催(約20回、約700人) 
  ○地域文化・スポーツ振興活動  
    ・ふれあい講演会、スポーツ大会の開催(参加者数 約830人) 
  ○女性層を対象とする説明会,研修会の開催  
    ・広島、柳井でレディースセミナーを開催(各約60人×5回シリーズ)  
    ・鹿島町、島根町の女性を対象とした「ちょこちょこクラブ」を開催   (2回、約70人参加)  
    ・電気の生産地と消費地に暮らす女性交流活動として「エネルギー研修会」を開催(10月6,7日、約100人参加)
(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化 
  ○小中高等学校、大学へのエネルギー教育支援  
    ・社員等による講義や発電所等の見学実施(講義;約600人,見学;約7,100人)  
    ・原子力に関するディベート支援(11月より大学で実施中、計6回予定)  
    ・中高等学校教師との懇談会、研修会、発電所見学会の実施(懇談会・研修会;約60人、見学会;約70人) 
  ○エネルギー教育支援教材の制作、配布  
    ・「総合的な学習の時間」用として、環境・エネルギーを扱ったビデオ教材を制作し、中学校に配布(12月上旬配布済み) 
  ○ホームページに原子力発電や原子燃料サイクルを解説した「原子力探検隊」を開設(数、約1,000件)

以 上




プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
四国電力株式会社

1.プルサーマル実施の基本方針
 2010年までのプルサーマル実施に向けて、まず、皆さまのご理解をいただくことが重要であると考えており、今後とも引き続き、着実に理解活動を進めていく。

2.原子力に対する理解活動(2001年8月〜12月の主な活動実績)
(1)原子力施設見学会の実施
 ○原子力関連施設見学者数(2001年10、11月)
  ・原子力関連施設見学者数       12,740人   
   内訳:伊方発電所、その他原子力施設見学者数 12,433人(前年同期 7,306人増)     
       PR館フルアテンド見学者数      307人

(2)双方向コミュニケーションの強化等
 ○地元1市5町の方々を対象とした原子力の理解のための対話活動を実施。(約25,000戸:11〜12月)
 ○各支店での社外懇談会等の場で、プルサーマルに関する理解活動を実施中。
    ○伊方発電所見学会などにおいて、リーフレット(7月作成)を活用しながらプルサーマルに関する説明を実施中。
      リーフレットの内容は当社ホームページにも掲載。(アクセス数 約103,000件:8〜11月) 
 ○当社の支店、営業所、エネルギープラザ等にプルサーマルの概要を説明したパネルを設置。(52箇所) 
 ○四国全域のお客様を対象にした社外広報誌「ライト&ライフ」および地元1市5町に配布している社外広報誌「伊方だより」に、プルサーマルの必要性を説明した記事を掲載。(「ライト&ライフ」:9、12月、「伊方だより」:8、12月)
 ○伊方ビジターズハウスにおいて、原子燃料サイクル、プルサーマルをより分かりやすく説明した模型・パネルの更新を準備中。(14年1月末完成予定)

(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化
 ○各支店において、学校へのエネルギー教材の配布やエネルギー授業への講師派遣を実施中。(講師派遣 90回、4,866人:4〜11月)
 ○全支店で科学体験イベントやサイエンスショーを実施。(41回:4〜11月)
 ○エネルギー教育に関するフォーラムを実施。(実施:13年12月、計画:14年1・2月)

以 上




プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
九州電力株式会社

1.プルサーマル実施の基本方針
 2010年までの早い時期に、1基のプラントで導入することを目標に、具体的な時期、プラントについて検討中。計画がまとまった段階で地元に説明し、理解を頂きながら進めていく。

2.原子力に対する理解活動(2001年8月〜11月の主な活動実績)
(1)原子力施設見学会の実施
  ○2001年8月〜11月の見学者数
   ・原子力関連施設見学者数 76,152人(前年同期 17,027人減)
    内訳: 原子力発電所見学者数 65,987人(前年同期 18,484人減)
        PR館フルアテンド見学者数 10,165人(前年同期 1,457人増)

(2)双方向コミュニケーションの強化
  ○オピニオンリーダーへの訪問・説明の実施(訪問件数約14,700件)
  ○エネルギー関係講座・講演会での説明の実施( 1,644 回, 約24,400人)
  ○ホームページの活用(原子力発電コーナーでプルサーマルを説明)(アクセス数約 1,500件)

(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化
  ○小・中学生を対象とした科学実験講座を開催( 8 回, 約 2,300人)
  ○教材ビデオ等の制作と活用策の推進
    ・当社が作成したエネルギーや環境問題についての教材ビデオ等の活用を図るため教材を紹介したパンフレットを作成
     (活用促進のために学校への訪問活動を実施予定)
  ○次世代層及び教育関係者を対象とした見学会やエネルギー関係講座・講演会を実施
    ・次世代層 見学会          ( 約 11,800 人) エネルギー講座・講演会 ( 129回, 約 8,600 人)
     ・教育関係者 見学会          ( 約 4,800 人) エネルギー講座・講演会( 26 回, 約 1,800 人)

(4)その他
  ○新聞広告でのPRの実施
    ・プルサーマルの安全性や必要性についての新聞広告を九州全域で掲載 (7/31,8/1に全15段で掲載)
  ○広報誌での説明及びパンフレットの配付
    ・プルサーマルの説明を当社広報誌の中で掲載
    ・新たにプルサーマル解説パンフレットを作成し、原子力発電所見学会及び訪問活動の中で説明・配付
  ○説明パネルの設置
    ・当社の全展示館(9箇所)に、新たにプルサーマル説明パネルを設置

以 上




プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
日本原子力発電株式会社

1.プルサーマル実施の基本方針
 2000年代のできるだけ早い時期に2基(敦賀発電所2号機他1基)への装荷を目指し、具体的計画について検討中。計画がまとまった段階で地元に説明し、理解をいただきながら進めていく。

2.原子力に対する理解活動(2001年8月〜11月の主な活動実績)
(1)原子力施設見学会の実施
  ○2001年8月〜11月の見学者数
   ・原子力関連施設見学者数    15,695人(前年同期 3,594人増)
    内訳:原子力発電所見学者数   14,262人(前年同期 4,539人増)
        PR館フルアテンド見学者数 1,433人(前年同期 945人減)

(2)双方向コミュニケーションの強化
  ○敦賀市内及び隣接・隣隣接町村訪問対話活動の実施(11,158戸訪問)
  ○福井県内ふれあい講演会の実施(5月から9月)(9回、2,340名参加)
  ○福井県内アドバイザー懇談会の開催(6回、約70名参加)
  ○福井女性エネの会「エネルギーアドバイザー」養成講座  (受講生25名、年10回開催)
  ○東海地区事業者報告会・講演会の実施(12月7日開催、826名参加)
  ○各種団体・企業等への講師等派遣(11回)
  ○出前PA活動等の展開
    ・港区青山祭りでの出前PA活動(10月20・21日、約750人参加)
    ・東海地区(10月〜11月、地域イベント、学校への出前PA、計10回)
    ・敦賀地区女性対象原子力講座・カルチャー教室の開催
     (11月28〜30日、計9回約175人参加)

(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化
  ○福井新聞社・県教育委員会との共催事業として福井県科学アカデミー及びサマースクールを開催
    (サマースクール:8月9日福井県春江町にて実施、約170名参加、アカデミー表彰式:12月1日福井市内にて開催、約230名参加)
  ○小中高等学校との連携
    ・支援活動の充実・社員による出前教室の開催や講師の派遣(3回)
    ・発電所見学会の開催(4回、121人)
    ・茨城県教員原子力セミナー開催(茨城原子力協議会からの受託)
     (7月30日〜8月1日、8月6〜8日、延べ6日、総参加者147名)
    ・地元教育関係者との意見交換会の開催(3回)

以 上



プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
電源開発株式会社

1.プルサーマル実施の基本方針
 大間原子力発電所建設計画については、当初からフルMOX-ABWRとして地元に申入れを行っており、1999年8月に電調審に付議され国の電源開発基本計画に組み入れられている。今後とも、地元の皆様のご理解とご協力をいただきながら、2003年3月着工、2007年11月燃料装荷を目指し、計画推進に全力で取組んでいく。

2.原子力に対する理解活動(2001年8月〜11月の主な活動実績)
(1)原子力施設見学会の実施等
  ○2001年8月〜11月の見学者数
   ・原子力関連施設の見学者数 約270人(前年同期 約100人増)
  ○全国各地の事業所を対象とした説明会、研修会等における原子力、プルサーマルについての理解促進(延約250人)
  ○全国各地の電力館・展示館への原子力、フルMOX-ABWR関連パンフレットの配備(17ヶ所)
  ○ホームページにおける大間フルMOX-ABWR計画の紹介  (アクセス数 約1,900件)

(2)双方向コミュニケーションの強化
  ○地元における各種文化講座、展示会、スポーツ大会等の開催や地元祭礼、各種行事
    への参加、支援を通じた、地元の皆様とのふれあい、対話活動の実施(文化講座等13回・約690人参加、ドッジボール大会約230人参加)
  ○大間町主催の原子力講演会の後援(10月13日実施) 

(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化
  ○地元小中学生を対象とした演劇鑑賞会、科学教室の実施  (演劇鑑賞会8月31日実施・約1,000人参加、   
    夏休み工作イベント8月4、5日実施・約30人参加、   
    科学教室12月1日実施・約50人参加、1月19日、2月2日実施予定)
  ○地元高等学校の「総合的学習の時間」に社員講師を派遣  (10月23日実施・約110人)

以 上




プルサーマル計画推進に向けた取り組み状況

2001年12月21日
日本原燃株式会社

原子燃料サイクルに対する理解活動(2001年8月〜11月の主な活動実績)
(1)原子燃料サイクル施設見学会の実施
 ○2001年8月〜11月の見学者数
 ・原子力関連施設見学者数     11,901人(前年同期比 915人減)
  内訳:原子力発電所見学者数    8,189人(前年同期比 1,473人減)
      PR館フルアテンド見学者数 3,712人(前年同期比 558人増) 
 ○ホームページへの当社施設見学案内の掲載(12月)

(2)双方向コミュニケーションの強化
 ○立地地域の方々へのきめ細かな訪問活動の実施(約3,300戸)
 ○各種団体・行政機関等への原子燃料サイクルに関わる出前説明会の実施(14回 約200人)
 ○社外専門家による女性層への放射線等に関する研修会・講演会の実施(3回 約250人)
 ○各種懇談会における原子燃料サイクルに関わる意見交換等の実施(13回 約440人)

(3)次世代層へのエネルギー教育支援活動の強化
 ○小中学校や行政、児童館への施設見学会等の働きかけ(見学会の実施3回 106人)
 ○講演、総合的学習の実践発表等を行う環境・エネルギー教育シンポジウムの開催(10月13日開催 約40人参加)
 ○ホームページに原子力や原子燃料サイクルの必要性等をテーマとした子ども向けキッズコーナーを設置(9月設置、11月末現在約8,600アクセス)
 ○産業教育フェアや立地村主催の青少年科学体験セミナーへの協力

(4)マスメディアを活用した原子燃料サイクルに関わる理解活動の強化
 ○テレビ・ラジオCM「ツカエル君のMOX・プルサーマル編」の新規作成、および放映・放送 (10月以降テレビ延約40回、ラジオ延14回)
 ○当社広報誌(県内全域へ新聞折り込み)を活用したMOX・プルサーマルや原子燃料サイクルに関わる理解活動(9月および11月発行号)

以 上