2002年2月22日
電気事業連合会
WANOソウル総会の概要
1.場 所 |
韓国 ソウル コーエックス・コンベンションセンター
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2.開 催 日 |
2002年3月18日(月)〜19日(火)
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3.出 席 者 |
33カ国・地域 約350名
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4.会議の概要 |
3月18日(月)
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以上
<参 考>
WANOの概要
1. 正式名称
世界原子力発電事業者協会 (World Association of Nuclear Operators)
2. 設立の経緯
チェルノブイル原子力発電所事故を契機に、当時英国の中央電力庁(CEGB)総裁であった故マーシャル卿の提唱により、世界の原子力発電事業者が原子力発電の安全性、信頼性向上を目指し、互いに運転経験の情報交換等を行うことを目的として1989年に設立。
3. 主な活動
・運転経験に関する情報の相互交換
・ピアレビューの実施
・ワークショップ・セミナー等の開催
・事業者相互の交換訪問による直接的情報・技術交換
・良好事例、運転指標の相互交換
(参考)・総会は2年に1回、WANOの各地域センターの持ち回りで開催。(今回は、元々、2001年9月に開催予定であったが、米国テロ事件の影響で2002年3月に延期されたもの。)
・次回は、2003年秋にドイツのベルリンで開催予定。
4. 組織の概要(2002年2月現在)
5. 各地域センター加盟事業者の属する国・地域
アトランタ・センター(8) | アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル(重)、スロベニア、ルーマニア、パキスタン(重)、インド(重) |
モスクワ・センター(13) | ロシア、ウクライナ、リトアニア、アルメニア、ブルガリア、ハンガリー、ポーランド、チェコ、スロバキア、フィンランド(一部)、キューバ、カザフスタン、イラン |
パリ・センター(13) | フランス、イギリス、ドイツ、スペイン、ベルギー、スイス、オランダ、スウェーデン、フィンランド(一部)、南アフリカ、ブラジル(重)、アルゼンチン、中国(一部) |
東京・センター(6) | 日本、韓国、台湾、インド(重)、パキスタン(重)、中国(一部) |
6. WANO総会の推移
開 催 地
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総 裁(当時)
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第一回(1991)
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アトランタ
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ウイリアム・S・リー
(米国デューク電力会長) |
第二回(1993)
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東京
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那須 翔
(東京電力社長) |
第三回(1995)
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パリ
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イアン・マクレー
(南アフリカ電力供給公社会長) |
第四回(1997)
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プラハ
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エリック・ポッジシェフ
(ロスエネルゴアトム総裁) |
第五回(1999)
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ビクトリア(カナダ)
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アラン・カプシス
(オンタリオ・ハイドロ社長兼 最高経営責任者) |
以上